涙の成分は科学的に分析できる。けれど私にとってもっと重要なのは、喜びの涙もあれば、悲しみの涙もあるということ。ビオディナミ(バイオダイナミクス栽培法:植物肥料だけを用いて天体との連動効果を畑にもたらす農業)によるワイン造りの原点はそこにあります。科学で割り切れないものを認め尊重する。それはものづくりの基本姿勢でもあるのです。
これはあるホームページに紹介されていた、ワインの天才的なテイスティング能力の持ち主と言われ、徹底した品質管理による最高級のワインを造り続けている完全主義者マダム・ラルー・ビーズ・ルロワの言葉。
まさに、ワイン造りの原点は生きる上での原点とも共通するように感じます・・・しっかりと心に響きました。
特別なことではないあたりまえのとてもシンプルなことだけど、ついつい忘れがちな大切な原点。
そのマダム・ルロワのクロ・ド・ラ・ロシュを先日ノエルで初めて飲ませていただきました。
コルクを抜いた瞬間から濃厚な香りが広がり、時間とともに変化していく香りと味を最後の一滴までうっとりと味わうことができました~。
そして、後でこのワインにはマダム・ルロワの情熱がたっぷり詰め込まれた大変貴重なものだということを知り、改めて感動してしまいました。
そんな素晴らしいワイン、やっぱり、まだまだ私にはもったいないような気がします。
もっともっと、感性を磨いてこのワインの良さが分かる・・・というより感じれるヒトにならなければ!な~んて、あらためて自分を振り返って反省なんかしております。
素晴らしいワインを教えてくださった、すむら酒店 の店主すむらさんとノエルに感謝♪
(間違いがあったらご指摘よろしく。)
ふぅ~、やっとアップできました。(~o~)
最近のコメント