地元山口では上映されている映画館が近くになかったので、大阪で観てきました。
予備知識もなく軽い気持ちで・・・。
なので、予想外だった管野美穂と木村佳乃の大胆な演技には思わず「おぉ～っ！」とオヤジモードに入っちゃいました。
この映画ってPG-12だったんですね～。
そりゃ、吉原の遊郭が舞台の映画なんだからそういうのもアリよね～と納得しつつ、まあ、2人ともスレンダーな少女のような体型なので、イヤラシさがほとんど感じられませんでした。（同性だからか・・・。）
逆に、映像がキレイで斬新な分、もっとエロチックな毒々しさがあっても良かったかもと思っちゃったぐらい。
ストーリーは単純で分かりやすいので、細かいディティールにもこだわったポップで色彩豊な映像美にど～っぷり浸ることができました。
土屋アンナは地のまんまを演じていたようなハマリ役でとてもキュートでしたが、なんといっても私のナンバーワンは安藤政信！！！！！！
めちゃめちゃオトコマエなのは言うまでもないけど、あの感情を抑えたクールな演技に久々にググッときちゃいました♪
私のオトコマエリストに追加決定！です。
ピーター役を演じたフレディ・ハイモアをチャーリーとチョコレート工場のチャーリー役に推薦したのは、この映画でも共演していたジョニー・ディップなんですってね～。
当時のイギリスを見事に再現した映像には、ファンタジーな要素も盛り込まれ、どこを切り取っても絵画のように美しい映画だったんですが、時間帯が悪かったのかところどころで眠くなってしまっちゃってついウトウト。
でも、ラストシーンでのフレディくんにはもうくぎ付けでしたっ！
そりゃ、あんなちっちゃなコにあんな切ない演技されちゃったらホロッときちゃいますよぉ～。
私の中ではあのシーンで、彼がぜ～んぶ持ってっちゃったって感じでした。
（いやまあ、ジョニー・ディップの演技の幅の広さにもあらためて感動しましたけどね。）
ジョニー・ディップが彼のことを「一生懸命働く子で才能もある。それでいて本当にスイートでまたあるところではノーマルな13歳の子だけど、年よりずっと頭の良い子。」とベタ褒めだったのも納得。
ところで実は私、小学生の頃からずっとディズニーのピーター・パンの大ファン。
（リバイバル上映に足を運んだり、もちろんビデオ、ＤＶＤも持っていて今でもたまに観てます。）
なので、ディズニーがどこまで脚本に忠実にアニメ化しているかは分かりませんが、劇作家ジェームズ・バリがピーターパンを書き上げるまでのエピソードは、なかなか興味深かったです♪
ピーターパンのモデルって実はジェームズ・バリ本人だったんですよね～。
ネバーランドオフィシャルサイトはこちら。
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ピーター・パン ハミルトン・ラスク ウィルフレッド・ジャクソン 岩田光央 |
タイトルどおり、バレエダンサーを夢見る少年のストーリー。
う～ん、良かったぁ～～～っ！
ともすれば、炭鉱町が舞台のジミ～な映画になりそうなところを、映像の構図、色、音楽によって、爽やかに描かれていていました。
T.レックス、ザ・クラッシュなどのロックも効果的に使われていたしなぁ～。
そして何よりすべての役者が素晴らしかった！
シンプルなストーリーだからこそ、深みのあるそれでいて自然な演技が際立ってました。
感動の涙が何度もホロホロっと流れ、また、ふふふっと笑えるコミカルなシーンもチラッとあったりと、最後までじっくり入り込んで観れました。
最近、コテコテのシリアスものはどうしても途中で眠くなってしまうんですよねぇ・・・。
そうそう、あとラストシーンの大人になった主人公を演じたバレエダンサー、アダム・クーパーの後姿には惚れ惚れ～。
後ろから抱きつきたいっ！って衝動に駆られてしまいました。
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チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」 アダム・クーパー マシュー・ボーン アンドリュー・ウォーキンショー ワーナーミュージック・ジャパン 2006-03-08 |
フィンランドのほのぼの映画ヘイフラワーとキルトシュー。
北欧独特のカラフルでキッチュなインテリア＆ファッションがと～ってもキュート！
一つ一つの部屋が違った雰囲気でコーディネートされていたり、シーンによってベットシーツやテーブルクロスが変わっていたりとなかなか凝っていて、ついつい細かいとこまで見入っちゃいました。
お庭がまた素朴な感じで素敵だったなぁ～。
あと、お隣のちょっとエキセントリックな姉妹のインテリアも北欧系ゴージャス！
その姉妹が作ったボロネーズソースのスパゲッティがやたらおいしそうでたまりませんでした～。
（オフィシャルサイトにはレシピが紹介されていたので、さっそく今度作ってみよう♪）
ストーリーはキャワユ～イお騒がせ姉妹ちゃん達の日常が描かれている、いたってシンプルなもの。
それがまあ、妹のキルトシューがワガママでナマイキで・・・でも、カワイイからいいんだけどね～。
同じ北欧のスウェーデン映画、ロッタちゃんシリーズのロッタちゃんを思い出しちゃいました。
北欧はあんなタイプのオンナノコちゃんが多いんでしょうか・・・。
深夜に一人できゃっきゃっ笑いながら観ちゃった～チャーリーとチョコレート工場。
ファンタジー系は、あまり得意ではないんだけど、やっぱりティム・バートン監督！毒が効いてていいわぁ～♪
ジョニー・ディップのちょっとあぶない、コミカルな演技も絶妙～！
もちろん、次の日は板チョコ買いに走ってかぶりついて食べちゃいました。
あと、あのとっろとろ～のチョコレートも味わってみたいわぁ～。
ふくちゃんが大好きだと言っていた映画。
ありふれた普通の日常、だけどかけがえの無い日常がシンプルに淡々と描かれていてココロにしみる映画でした。
特に母親役のサリー・フィールドの演技が素晴らしかったなぁ～。
たくさんの苦悩やつらい出来事をしっかりと受け入れ、前に進んでいく母親の強さにとても感動・・・泣けました。
共感できたのは、ジュリア・ロバーツが演じていた娘役の方かな。
私も20代の頃よく両親と衝突していたことを思い出しました。（2度親子の縁を切られてますから・・・(^_^;)ハハハ。うちの両親、超カタブツなんです。）
そうそう、あとユーモアもたっぷり盛り込まれているので、ジメジメしてないところも凄く私好みでした♪
マグノリアの花言葉をさっそくネットでサーチ☆
「威厳」かぁ・・・なるほど。
◆マグノリア系フレグランス◆
私が小学校のまだ低学年だった頃に観た映画です。
もう、観てる間じゅう足元からガブリッてサメに噛みつかれそうな気がして、怖くて怖くてたまらなかったのを今でもハッキリ覚えています。
その日から当分はお風呂の浴槽にさえ入ることが出来ませんでした。
こうやってパッケージを見るだけでもゾォーっとしちゃいます。
（ホントに、うちの父親ってどうかしてます！いつも、自分が観たい映画ばかりで、”東映まんが祭り”のような子供向けの映画に一度も連れていってもらった記憶がありません。）
でも、その後何度もテレビで放送されたのを観て、やっぱりこの映画は傑作だなぁ～ってシミジミ思いました。
なんてったって、サメ系パニックムービーの元祖！ですもんね。
また、社会派、ヒューマンの要素も盛り込まれていてるところが、何度観ても飽きない魅力なのかも。
サメと戦う保安官役のロイ・シャイダーもオトコっぽくってカッコよかったし。
それに、恐怖感がいっそう盛り上がってしまうあの音楽も！
ダーダッ・・・、ダーダッ・・・、ダーダッ・・・、ダーダッ、ダーダッ、ダッダッダッダッダッダ、ギャァァァァァァーーーーーーーッ！
なんだか、久しぶりにじっくり観てみたくなってきました。恐いけど・・・。
お下品なギャグ満載のコメディ映画。
ストーカーやらゲイやらいろ～んなマイノリティーな人たちを、とことんジョークにしてしまってるところが痛快で笑えちゃいます。
そして、なんといってもメリー役のキャメロン・ディアスがめちゃめちゃキュート！
このショートボブのキャメロンが一番好きです。
もう、何度このヘアスタイルを真似したことか・・・。(*^_^*)
テッド役のベン・スティラーはこの映画をきっかけに好きになりました。基本的に面白いオトコの人って好きなんですよね～。
そして、リン・シェイ演じるド派手なおばあちゃんマグダもいい～。
かなり年齢差のあるメリー達と、ガールズトークが対等にできる・・・そんなおばあちゃん、いいなぁ～。
ハワイのオワフ島ノースショアを舞台にしたこの映画で、ますます夏の気分が盛り上がっちゃいます♪
ダイナミックなノースショアの波は迫力満点！
ヒロインが何度も波にもまれるシーンは観ているこっちまで息苦しくなっちゃいます。
私は泳げないしサメが恐いからサーフィンは無理だけど、海がそばにある生活ってやっぱり凄～く憧れます♪
毎日あの青い海を見ながら生活が送れるなんてうらやましい～。
この写真はおととし1人で訪れたノースショアの海。6月だったので、波はほとんど無く静かでした。
あ～、浸かりたい・・・。
そうそう、あと映画に出演しているサーファー・ガール達の健康的なビキニスタイルがもうカッコいいんです！
で、このコ達のように着こなさないと！って気合が入っちゃうわけですよぉ。
そして、今日届いた本がコチラ！
スカパーの映画専門チャンネルムービープラスでウォン・カーウァイ監督の「2046」が放送されていました。映像がスタイリッシュでカッコいい～。カメラマンはやっぱりクリストファー・ドイルなのかな？な～んて考えながら30分ぐらい観てお風呂に入っちゃいました。こういう映画はゆとりのあるときにじっくり観ないと・・・。でも、だからといってレンタルして観るほどではないんですよね・・・。また、再放送をチェックしておこう。サントラも気になります。
私がウォン・カーウァイ監督の映画で一番好きなのはフェイ・ウォン、金城武が出演している「恋する惑星」。（クエンティン・タランティーノも絶賛してましたね。）もちろんビデオは持っています。”雑踏ですれ違う見知らぬ人の中に、将来の恋人がいるかもしれない”な～んて、似たようなこと誰でも考えたことあるはず！キッチュだけどスタイリッシュな独特の映像と空気感がいいんですっ。
DVDは2006/6/23発売だとか。まだ発売されていなかったとは意外！
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